徳島新聞メディア

先輩の声

整理部

原口 眞衣

徳島新聞メディアへの志望動機、入社を決めた理由を教えてください。

生まれ育った徳島で働きたいという思いを持っていました。また、以前より徳島新聞を購読していて、私自身も教育学部で国語を専攻していたので、それを生かして徳島に根差した新聞制作に携わりたいと考えました。全国的に世帯普及率が高い徳島新聞でも、インターネットでニュースが気軽に見られるようになった影響は避けられません。そんな状況だからこそ、ニュースを提供する媒体の中でも「正確さ」に優れる新聞の存在が重要だと感じました。インターネットを見てしまいがちな若い世代にも、目を留めてもらえるような地域に寄り添った新聞を作っていきたいと思うようになり、採用試験を受けました。

入社してから現在までのキャリアと仕事内容について教えてください。

現在、私が行っている整理部の仕事は大きく分けて「紙面編集」と「写真補正」の二つあります。入社後の約2カ月は主に新聞に掲載する写真の補正を行っていました。ただ写真をきれいにするだけではなく、紙面に映えるように色合いにメリハリをつけることが重要です。その後は地域面や社会面の編集を主に行うようになりました。紙面全体のレイアウトを考えたり、記事に見出しを付けたりする仕事です。一言で言うと簡単なように思えますが、記事の内容が効果的に伝わるように適宜レイアウトを変更し、また記事の要旨を限られた文字数で正確に表現するのは難しく、時間がかかります。自分でとことん考えた末、どうしてもうまくいかない場合は先輩や上司に相談して助けてもらっています。

仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

新聞制作には、完成した紙面のデータを印刷センターに送る「降版時間」があります。特に紙面編集の仕事をする上では、それが「締め切り」となっています。そのため、常に時間に気を配っています。レイアウトと見出しが出来上がると仕事が終わるわけではなく、デスクらにチェックしてもらい、指摘があれば修正を行う必要があります。最低でも降版時間の1時間前には、紙面が出来上がるよう心掛けています。

入社してからの最大の試練や失敗は?それをどのようにして乗り越えましたか?

入社3カ月ごろに試練がありました。紙面編集に慣れておらず、ルールも全て覚えきっていない状態で一つの面を任されました。過去の紙面をデータベースで見て、レイアウトの仕方や編集のルールをひたすらメモして覚えました。先輩らが編集した紙面を参照するのはとても勉強になりました。

応募を考えている方にメッセージをお願いします!

整理部の仕事は奥が深いです。特に紙面編集はレイアウトも見出しも、一度「できた」と思っていても、より良くしようと考え始めればどんどん突きつめることができます。毎日、降版時間という締め切りはありますが、それによって気が引き締まり、やりがいにつながっていると思います。今以上に良い徳島新聞の紙面を作りたいという思いを持ち続けることが大切です。私もまだまだ学ぶことが多いので、一緒に「整理者」として成長していきましょう。

一日のスケジュール

  • 15:30

    出社

  • 15:40

    オピニオン面の紙面編集

  • 17:00

    食事・休憩

  • 18:15

    デスクと第2社会面の編集方針について打ち合わせ

  • 18:30

    第2社会面の紙面編集

  • 22:10

    オピニオン面を降版

  • 24:05

    第2社会面のカラー、ブラックを10分間隔で降版

  • 24:30

    書誌作業をした後、退社

COMMENT

基本的に夜勤の多い職場です。その中でも、第2社会面(2社)とオピニオン面の二つの紙面を担当(ダブル面担)した一日を紹介しています。食事・休憩に入る17時までにオピニオン面はほとんど仕上げます。ダブル面担となる一方の紙面は、オピニオン面に限らずレイアウトが決まっていることが多いので、慣れると難しくありません。18時すぎになると2社に掲載する記事がある程度決まるので、デスクと打ち合わせして大まかにレイアウトしていきます。オピニオン面を降版する22時ごろまでは、2社の紙面編集を中心に行っています。紙面はカラー、次にブラックと時間を空けて別々に降版します。最後に降版した紙面を再度確認し、過去の記事や紙面が検索できるデータベースに情報を登録する書誌作業を行います。