徳島新聞社

先輩の声

社会部

高橋 翼

徳島新聞社への志望動機、入社を決めた理由を教えて下さい。

大学では学内新聞を作るサークルに所属し、さまざまなことに取り組む人を取材できる記者という仕事にあこがれを持つようになりました。少子高齢化に伴う人口減少など、日本が直面する問題の最前線に立つことができると考え、全国各地の地方紙を中心に就職活動を行いました。その中でも徳島新聞を選んだのは、記者一人一人の視点を大事する紙面に魅力を感じたからです。実際に入社して「こうした記事を書きたい」という意見をしっかりと聞いてもらえるので、積極的な気持ちになります。

入社してから現在までのキャリアと仕事内容について教えて下さい。

入社後は社会部に配属され、8カ月は主に事件事故を扱う司法警察担当として勤務していました。逮捕の要件や裁判の進み方など、はじめのうちは何が起こっているのかさっぱり分からず、知識不足を実感しました。しかし、これまで意識したことがなかった行政・司法機関の動きを間近で見ることができ、とても勉強になりました。現在は、徳島市内でのイベントや大会などで活躍した人などを取材する県都班に所属しています。ある程度フォーマットが決まっている司法警察関連の記事ではなく、その人の魅力をより引き出せるように記事の構成を自分で考える必要があるなど、異なる難しさを感じています。

仕事をする上で大切にしていることを教えて下さい。

知人が教えてくれた「いい写真には遠慮がない」という言葉が印象に残っています。人に積極的に声を掛けて協力してもらわないといい写真は撮れないという意味ですが、取材でも同じことが言えると思います。例えばインタビューで聞きにくいことがあったり、しつこいかもしれないと迷ったりする場面が多々あります。そんな時でも思い切って聞いてみると、記事を執筆している時の自分を助けてくれます。なかなか実践は難しいですが、これからも意識していきたいです。

入社してからの最大の試練や失敗は?それをどのようにして乗り越えましたか?

入社して1カ月は慣れない業務に振り回され、体調管理がおろそかになりました。食事がのどを通らず、周囲の人に心配されるほど体重が落ちたのは苦い思い出です。時間がたつにつれ、一日のスケジュールで一つの取材や記事の執筆にどれほど時間が掛かるかなど、ある程度の見通しを立てられるようになりました。やはり食事を取らなければ力が出ないので、忙しい時でも必ず食事の時間を設け、体調管理には気を付けるようにしています。

応募を考えている方にメッセージをお願いします!

私は千葉県出身で、徳島には縁もゆかりもありませんでした。そんな自分でも、説明会の時から親身になって話を聞いてくれ、実際に社員として迎え入れてくれるなど、徳島県出身にこだわらない寛容な社風であると感じます。県外出身だからと言っても、採用試験では徳島県のニュースをきちんと把握しているかが問われますが、コツコツと積み重ねた努力も評価してくれます。皆さんと一緒に仕事できる日を心待ちにしています。

一日のスケジュール

  • 10:00

    出社

  • 11:00

    前日までに出稿した原稿の確認

  • 12:30

    昼食

  • 14:00

    コンテスト入賞者の取材

  • 17:00

    「頑張れスポーツ少年団」の取材

  • 18:00

    原稿の執筆、出稿。原稿をチェックする上司「デスク」の問い合わせに対応

  • 20:00

    退社

COMMENT

私が所属している県都班は、決まった予定がある訳ではなく、毎日違ったスケジュールになります。これはあくまで一例です。私の取材相手は児童や学生が多く、取材は放課後に集中します。午前中は、前日までに出稿した原稿がデスクのチェックを経て自分の手元に戻ってきているので、名称や事実関係などに間違いがないかを、ノートや資料を読み返して確認しています。午後から取材です。移動手段は主に社用車ですが、近場であれば自転車で向かいます。「頑張れスポーツ少年団」とは、県内の小学生スポーツチームをこども新聞「阿波っ子タイムズ」で集合写真と共に紹介するコーナーです。徳島市のチームは、県都班が担当しています。